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Posted by さがファンブログ事務局 at
 

2011年11月26日

教育勅語

こんにちは~!

今日はここ数日よりも暖かくて天気もいいし、気持ちいいですね(≧∇≦)

さて、何日か前に保育園で論語、古事記等の古典に「教育勅語」を追加するってな話がありましたが、どうも天神ではないんですが、どこかで意見が出たそうです(●・ω・)/

ま、出てもおかしくないと思っていましたし、僕らがしっかりとお答えできればと思っていましたが、見送るような方針も出ています( ̄へ ̄|||)

そんなに悪いですか?教育勅語・・・大体、よく問題視されるのは

一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ、以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ(一旦緩急あれば義勇公に奉し、もって天壌無窮の皇運を扶翼すべし)

ですが、「何かが起これば、国のために勇気をもって奉仕し、これによって永遠に続く皇運に尽くさなければいけない」という訳、「非常事態になれば、天皇のために勇気をもって仕え、このようにして皇国に尽くさなければいけない」という訳、前者の「皇運」って何だ!?って感じですが、「皇室の運命=日本の運命」で素直に読めば問題ないと思いますが・・・後者の方は何となく「戦争」ありきの訳みたいな感じもしますし・・・

といずれにせよ、解釈の仕方でどうとでも取れるかもしれません。極論だと、

父母ニ孝ニ(父母に孝行し)

ですが、「親が泥棒で、子どもに泥棒させるなら、子どもが泥棒することが親孝行になる」とか言っている人がいたりしますが、あきれてしまいます!「そんな日本人は古よりいないという前提」にはならないのでしょうか?当時、明治時代にそんな親ばかりなら、「教育勅語」なんてできないでしょう?現在の価値観で評価するのではなく、「世界に日本ほど歴史のある国はない」のであって、連綿と引き継がれてきた歴史の「尊さ」から評価すべきではないのでしょうか。

それから「徳目は大層に書いてあるが、具体的にどうすればその徳目を身につけられるか書いていない」という批判。これもおかしいですね!トップは「方向性を示す」のが仕事であって、「具体的な対策」を打ち出すのは現場付近でしょ?

極論で読めばどうにでも「悪」にでき、現在の価値観で当てはめると「戦争」をイメージしてしまう。それが今の「教育勅語」への見方かもしれません。

はっきり言って、もし保育園に犯罪者が入ってきたら・・・僕は命を張って子ども達を守りますよ!当たり前じゃないですか?

では、戦争になったら・・・国を捨てて家族と他国に逃げますか?でも、そんな人って他国に行っても信用されるんでしょうか?家族を、愛する人を守ることが国を守ることではないのでしょうか?子どものために、家族のために命を賭けるってバカげたことなんでしょうか?

「日本の象徴=天皇」なら極端かもしれませんが「家族=国=天皇」というつながりはおかしいですか?こうやって世界で一番歴史ある国「日本」が続いてきたのではないですか?だからこそ今の僕らがいるのではないのですか?

以上のことを考えて、僕は「教育勅語」を読んでいます。素直に読んでみて下さい。それでもおかしいとお思いの方はご指導下さい。僕もこれから勉強です!

最後に、ネットで調べていただければすぐにわかりますが、「教育勅語」の全文、僕の訳、ご希望の方はお知らせ下さい。

最後の最後に、土曜日だからといって、子ども達の写真を入れなくてすみません(;≧皿≦)。

また来週からお願いしま~す(≧∇≦) 


Posted by 同天 at 12:13Comments(5)勉強